橘の独り言
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この度の大震災で被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
私は神奈川県民なので震度5ぐらいで済みました。
被害状況は棚から箱が数個とコップが2個ほど落ちたくらいです。
ただうちの母の実家は今回甚大な被害を受けた福島の南相馬市にあり、親戚も多く在住しています。
幸いにして皆無事だったようですが私が聞いただけでも無傷で済んだ家は一軒もなく、どこも一部崩壊、三軒ほどは津波で流されたそうです。
私は小さい頃おばあちゃんの家が大好きでよく行っていましたが、小名浜の海なんて瀬戸内海並みに穏やかな風景だった記憶しかありません。
そして地震と津波を何とかかいくぐった母実家ですが原発から20-30㎞の範囲にあるので、今は放射能の脅威にさらされています。
しかも酪農家なんです。
国も市も避難しろ避難しろというけど、牛をどうしろと?
牛は毎日世話してきた生き物であり、財産です。
最初は会津の方の親戚に預ける事も考えたそうですが、牛運搬のためのガゾリンがない。
結局いとこ一人が残って他は新潟に避難しました。
他の親戚も大抵牛飼っているので、同じような感じです。
もちろん牛を世話しても現在福島の原乳は出荷停止なので、絞った原乳は廃棄するしかありません。
ちなみに売れなくても乳を搾らないと牛が病気になってしまうので絞るしかないんだそうです。
――ほんとにさー、もうそろそろ原発問題収束してくれないかな……。
全然終わりが見えないよ。
作業に当たってる方々が一生懸命やっていてくれているなのはよくよくわかってるんだけど地域住民の事を考えるとねぇ…
とりあえず私は私の出来ることで支援していこうと思います。
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